決算申告の手続きに必要なものとして、「勘定科目内訳明細書」というものがあります。この勘定科目内訳明細書とは、それぞれの勘定科目の内容を確認しながら、決算段階での残高内訳を掲載したものです。この明細書の詳細として、預貯金等の内訳書や、受取手形の内訳書など、その会社での預貯金がどのように1年間推移していったかを見ることが出来ます。
この書類は、決算申告の段階で確実に税務署に提出しなければならないものであり、決算での重要書類の一つではありますが、同時に経営を行っていく上で必要な経営状態の指標の一つにもなります。そのため、勘定科目内訳明細書は確実に作成を行い、保存をしておきましょう。
当事務所では、勘定科目内訳明細書の作成方法が分からない、どのように読めばよいか分からないという方のご相談を承っております。まずは、専門家である税理士にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。
若原正勝税理士事務所では、港区を中心に「資金調達支援」、「会社設立」、「決算書」などに関する税務相談を承っております。「決算書」、「勘定科目内訳明細書」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所の税理士までお問い合わせください。
勘定科目内訳明細書とは
若原正勝税理士事務所が提供する基礎知識
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