■印鑑証明書とは
会社設立の手続きには、出資者全員分の個人の実印と印鑑証明書が必要となります。
個人の実印はあらかじめ市区町村の役場に登録されたものである必要がありますが、この際にその印鑑が本人のものであることを証明するために必要な書類を印鑑証明書といいます。
印鑑証明書は、市区町村役場の窓口等での取得や、マイナンバーカードを利用することでコンビニでも取得することができます。
なお、印鑑証明書の有効期限は発行日から3ヶ月以内となっているので、提出日を考慮してから取得すると良いでしょう。
■印鑑証明書はいつ必要?
①定款の作成時・定款認証時
出資者の印鑑証明書は、定款の作成時及び認証の際に必要となります。
定款に記載する住所は印鑑証明書にある通りの表記を用います。
また、認証の際には発起人全員分の印鑑証明書を公証役場まで持参します。
②会社設立登記時
法務局に登記申請をする際にも、準備する書類の一つとなっています。
③会社の口座を開設する時
会社の印鑑証明書が必要となります。
若原正勝税理士事務所では、港区、大田区、品川区、目黒区を中心に、一都三県の関東の地域において、登記申請書、資本金、法人の作り方など、会社設立・起業支援全般の法律問題についてご相談を承っております。
印鑑証明書の交付
若原正勝税理士事務所が提供する基礎知識
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